- 2024.04.01医師
- 総合診療・家庭診療専門医 募集
研修プログラム
■募集定員・研修期間
定員3名/1学年 研修期間/4年
■2つのGeneralistプログラム 4年間の研修で二つの専門医を取得します
- 日本専門医機構 認定
- 総合診療 専門研修プログラム
- CFMD総合診療専門研修プログラム・せとうち
- 日本プライマリ・ケア連合学会 認定
- 家庭診療 専門研修プログラム
- CFMD家庭医療学 レジデンシー・せとうち
■プログラムの特徴
- ○四国・中国各地の診療所や中小病院を基盤とした、14の研修施設群。
- ○総合内科、小児科、救急医療の領域を主とした、4年間のプログラム
- 新・家庭医療専門医制度と連動し、修了時に両方の受験可。
- ○経験豊かな指導医21名在籍。
- ○家庭医・総合診療医に必要な「7つの資質・能力」をより高く、より広く。
- ○多彩な学びの場、振り返りを重視。
- ○ポートフォリオ作成支援、CFMDの学習・教育システム。
- ○医療生協の組合員さんや地域住民のヘルスプロモーション。
- ○2006年から家庭医を育成し、9名の修了生を輩出、現在1名の専攻医が在籍。
■研修目標
7つのコンピテンシー(資質・能力)を獲得する
- 1.包括的統合
アプローチ - 2.一般的な健康問題に対する
診療能力 - 3.患者中心の
医療・ケア - 4.連携重視の
マネジメント - 5.地域包括ケアを含む地域志向
アプローチ - 6.公益に資する
職業規範:
プロフェッショナリズム - 7.多様な診療の場に対応する能力
項目の追加
- 1.多疾患併存(multimorbidity)のケア
- 2.複雑・困難事例への対応
- 3.人生の最終段階のケア
- 4.EBMの実践
- 5.保健・医療・福祉に関する
多職種との協働 - 6.診療の質向上や患者安全など部門全体のマネジメント
- 7.健康の社会的決定要因
の考慮
■研修方略
研修内訳
|
領域 | 期間 | 選択施設など |
内科 | 12ヶ月 | 愛媛県立中央病院、高松平和病院、岡山協立病院、水島協同病院、広島共立病院 | |
小児科 | 3ヶ月 | 愛媛生協病院、へいわこどもクリニック、水島協同病院、 | |
救急科 | 3ヶ月 | 愛媛県立中央病院 | |
総合診療Ⅰ (外来・訪問診療が主) |
6-18ヶ月 | 伊予診療所、新居浜協立病院、宇部協立病院、高知生協病院、玉島協同病院のいずれか | |
総合診療Ⅱ (病棟・救急診療が主) |
6-12ヶ月 | 愛媛生協病院、高松平和病院、福島生協病院、岡山協立病院、水島協同病院のいずれか | |
選択科目 | 0-12ヶ月 | 愛媛労災病院(産婦人科)、愛媛生協病院(整形外科、外科、精神科)、 |
■研修ローテート例
■研修評価
形成的評価
専攻医の成長を促すため、定期的な評価とフィードバック
研修手帳の確認、ビデオレビューおよびmini―CEXを用いた診療現場における評価(Workplace-based accessment)など・・・
○家庭医療倶楽部:第3金曜日午後
総括的評価
○ポートフォリオ(経験省察研修録):1on1ミーティング、複数の指導医によるチェック
○総合診療家庭医療専攻医ふりかえりの会:第2土曜日
■その先のキャリアパス例
内科専門医とのダブルボードも可能です。
■日本プライマリケア連合学会の新・家庭医療専門医制度との連動プログラムにより、
更に質の高い専門医を目指します。
愛媛県内で第1号の家庭医療専門医を当院プログラムより輩出
先の総合診療プログラムよりも、さらに質を高めた世界標準のプログラム
■プログラム総括責任者
原 穂高 (はら ほたか)
愛媛大学医学部(2002年卒)
▶お問い合わせ・応募フォーム
お電話でのお問い合わせはこちらから
受付時間 9:00~18:00(月〜金曜日)
愛媛生協病院 医局担当事務 大西美和
E-mail:m-onishi@ehime-med.org