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青い空は青いままで 子どもらに伝えたい

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 今年も暑い8月を迎えました。広島・長崎で被爆された方々は、証言を続けることが核兵器廃絶への道であると、いまなお声をふりしぼり訴えています。愛媛医療生協でも平和を語り、ともに考える取り組みを通して、彼らの声を子ども達に、そして未来に伝える役割があると考えています。「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ヒバクシャ」と被爆国・日本から、世界に強く大きく発信しましょう。


過去を語り継ぐ

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悲しみを聞くことがきっと平和への力になるから

 高齢者施設あったか拓南では月2回(第1水・第3木曜日)午前10時から「あったか喫茶」がひらかれています。組合員さんがお茶・お菓子を提供し、入居者の皆さんや地域の方の交流の場となっています。
 7月15日は松澤さん(松山市在住)をお迎えして被爆体験を聞く会が開催されました。広島での地獄絵図のような体験を涙ながらに話す姿に、その場にいた20名も胸のつぶれる思いで聞き入っていました。亡くなった人達の無念さを聞き、そのことをさらに伝えることで、より一層「原爆はNO!」の強いアピールが世界に広がるはずです。
(取材・宮本 薫)


しこく ピースアクションリレー・inえひめ

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同じ想いを持った方と交流することがパワーに

 6月27日、県生協連主催で行なわれた平和行進にはおよそ180名が集まりました。今年は松山が四国のスタートです。行進前には、合唱や各生協から活動紹介があり、愛媛医療生協からは、5月に行なわれたNPT再検討会議(ニューヨーク)にあわせて、現地で行なわれたアピールに参加した久米支部長の木村さんが活動の様子を写真で紹介してくれました。
 さあ平和行進スタート!大街道、銀天街を歩く途中、道行く人に工夫をこらした訴えをします。
 ゴールの坊ちゃん広場で次の徳島代表に平和のたすきを渡しました。
(取材・福岡志保美)

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力をあわせて楽しく走れました


未来へ向かって

 昨年に続き、今年も四国縦断反核平和マラソンが行なわれました。四国の医療生協が一団となり「核兵器廃絶・被爆者援護」をアピールしながら、徳島~松山を走りました。
 愛媛では8歳から84歳まで約60名がマラソン走者として参加しました。6月13日午後1時に、新居浜中央公園にて高知よりバトンを受け取り、交代しながら午後7時に愛媛生協病院にゴールしました。
 参加者からは「これからも反核をアピールしていきたい」「いろいろな人がこのマラソンに関わり平和について考えることが、世界平和につながっていく」という声が聞かれました。
(取材・塚本 愛)

努力が実って2つの班ができたよ!! 西条支部

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 6月7月は、「支部づくり、班づくり、班会開催月間」です。
 みなさんの支部でも、いろいろな班が結成されていると思いますが、西条支部でも、昨年度からの努力の成果があらわれて、新しく2つの班が誕生しました。



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シクラメン班(久しぶりの顔合わせです)


医療生協のことを知ってもらいたい



 西条支部の組合員数は445名です。班数は6班で、10%強の組合員が班会に参加しています。
 組合員になったものの医療生協の活動が解らないままの方もいます。支部長としてこれが悩みの一つでした。このような状況の中で、医療生協のことを知ってもらうためには班会に参加してもらうのが一番いいと思って努力し、4月に2つの班を作りました。


休眠班から復活


 一つは「シクラメン班」です。ここは、もともと班がありましたが、班長が病気で休眠班になり、その後消滅していました。しかし、当時班会に参加していた組合員さんから「班会を再開して欲しい」との要望があり、またそれとは別に隣の町内の組合員さんから「3㎞も離れた所の班会に参加しているが遠いのでやめたい」という声もありました。
 そこで、近くで班が出来ないかとみなさんと相談する中で「シクラメン班」が誕生しました。「おいしく3食」のビデオをみながら話がはずみ、2ヶ月に1回の定期開催が決まりました。


公民館長も参加


 もう一つは、「橘班」です。ここは、350世帯のうち14~15名の組合員がいますが、班がありませんでした。「このまちには公民館があり気軽に参加しやすいのではないか」と運営委員会で話し合い、町内に住む運営委員が担当することに決まりました。さっそく公民館長と話し合い、快く公民館の使用を承諾してくれました。
 班会案内を作り組合員さん宅を訪問、4人の組合員さんが参加を約束してくれました。
 当日の班会には公民館長さんも参加してくれ、明るい見通しがたっています。次回は組合員ではない人もお誘いするつもりです。


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橘班(真剣に尿チェック中)



やっと花が咲きました


 2つの班が生まれるためには、いろいろな努力をしました。
 何度も運営委員さんを中心に話し合いをし、組合員さんのお宅を訪問して、要望や意見を聞き、やっと花が咲いたのです。
 明るく楽しい班をたくさん作っていきたいと思います。そして、支部もさらに元気になるように頑張ります。
(文・西条支部 伊藤 明)

年に一度のチェック 大腸がんキャンペーン実施中!

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食生活の変化とともに...

 生協病院では、5月から『大腸がんキャンペーン』をしています。もうお受けになりましたか?
 5/6~7/30まで、便潜血検査2回法をワンコイン(500円)で受けることができます。
 食生活の欧米化がすすみ、日常的に体を動かすことが減ってきた私達現代人は、昔に比べて大腸がんの発症率が高くなっています。
 大腸がんは、がんで死亡する日本人のうちの男性では3番目、女性では1番多いがんですが、初期の段階では全く自覚症状がありません。発生から進行がんになるまで比較的ゆっくり進行します。ですから早期治療をすれば怖くないがんのひとつでもあります。
 毎年大腸がん検診を受診すれば、早期発見が可能です。ご家族や友人の中から進行した大腸がん患者を出さないよう、年1回の大腸がん検診をお勧めします。



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生協ブロック 健康づくり委員会
大腸がんチェックをみんなで広げようと相談しました



まずやってみましょう

 大腸がん検診は、便の検査(便潜血反応を見る検査)で可能です。毎日排便すると思いますが、流す前にブラシでこするだけで手軽にできます。初めての方でも、簡単に実施することが可能です。
 このキャンペーンの期間にぜひ、ご家族のみなさま一緒に大腸がん検診を受けられることをお勧めいたします。
 また今回のキャンペーンは、今までにない価格で行なっています。この期間を過ぎると、通常料金となりますのでご注意ください。
 通常料金は、一般1130円 組合員910円となっております。(生協病院)
 なお、伊予・城北診療所では6/1~8/31の期間、500円(2回法)で実施します。協立病院では特別期間はなく、年間通じて800円(2回法)です。各院所で実施時期や料金などに違いがありますので確認してください。そして多くの方に検査を受けていただきたいと思います。
 また、同時に特定健診を受けることも可能です。ご自身の生活習慣を見直すチャンスである『特定健診』と『がん検診』を組み合わせて受けていただき、毎日の健康づくりに役立てていただければと思います。
(愛媛生協病院健診課 森実美佐)


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わたしのかかりつけ 健康づくりのお手伝いをします 城北診療所

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 五月より城北診療所所長が河野医師から和泉医師に交代しました。ほとんどの外来診察を和泉医師が受け持ちます。
 今年の八月には開設十四年を迎えます。現在では在宅訪問にも積極的に取り組んでおり、地域の方々に大変喜ばれています。


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地域で共に

 「より患者さんに近いところ、生活の場に近いところで診ることが出来る。楽しみです」と話された和泉医師。これまでは愛媛生協病院の外科に勤務していました。以前から地域医療を希望していたとのことです。家庭医的な診察ができる診
療所での新たなスタートを心待ちにしています。



検査でもだいじょうぶ

 和泉医師の専門分野が外科ということもあり、消化器検査にも力を入れます。また、しばらく休止していた大腸の内視鏡検査も秋頃には再開を予定しています。
将来的には外来でも小さなポリープを切除できるよう、看護師と協力して進めていきます。
 和泉医師は肛門(痔)を専門に勉強しています。内痔核(いぼ痔)、裂孔(切れ痔)、痔瘻などでお悩みの方はぜひご相談ください。日帰りで治療できるものもあります。



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和泉医師と力をあわせてがんばります



通院が無理なら

 現在、城北診療所では約二十五名の方が在宅訪問を利用しています。大半が施設入居の方ですが、自宅で診察を受けている方もいます。通院したいけれど、歩行が困難な方やお困りの方はご相談ください。城北診療所は、より地域に密着した医療を目指しています。



まかせてください!

 「内科の分野も大丈夫です」と和泉医師。「外科と言っても、術後の管理で消化器系のことなど総合的な診療を今までしてきているので、特に問題ありません。専門の治療が必要な場合は、そちらを紹介します。ガンなどの術後のケアも、診察をすればどんな手術をしたか分かるので、お任せください」
 休日は趣味の山登りやサイクリングで体を鍛えているため、体力には自信がありますとにこやかに語っていました。
(取材・塚本 愛)


グループホーム とらや みんなで暮らせば家族 -- 病院との連携で安心--

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 グループホームとらやは二〇〇五年、築六〇年という古い日本家屋の旅館を改築してオープンしました。
 愛媛医療生協で初めてのグループホームです。街の中にあり、協立病院のすぐ隣りという好条件で、組合員さんの期待を集めてのスタートでした。
 一ユニット(定員九人)で男性二人、女性七人が仲睦まじく家族のように暮らしています。



ここが私の居場所です

食材買い出し隊レッツゴー!!

 「ここにおるけん、いろんな所へ連れて行ってもらえる」「花を見に行ったり、レストランにも行くんよ」「この間は動物園にも行ったんねぇ」「よその子も来て一緒におもちつきしておもしろかったね」と洗濯物をたたみながら楽しそうに話してくれます。すっかり自分の居場所になっているようです。



居ごこちのよい環境づくり

 「グループホームでは、新居浜でも待機者が多いほうなんですよ。現在四十人の方が入居を希望して待っています。やはり協立病院という母体があって、安心感があるからでしょうね」と高次施設長。入居者の一人ひとりについて職員が情報交換し、その人にとって居ごこちのよい環境づくりをしています。



介護は大変だけれど

 介護職は精神的にも身体的にも重労働ですが、まだまだ国の基準が低く待遇面で充分とは言えません。一人夜勤の不安もあり、長続きしない現状があります。
 今後の課題としては、みとりの問題があり、本人が『とらや』でと、希望があれば最期まで看たいと話し合っています。



家庭の延長のような

おしゃべりしながら楽しく食事をします

 行事や誕生会には家族にも気軽に参加してもらい信頼関係を深めて家庭の延長のような『とらや』ができています。
 地域の自治会に加入して、ご近所の方たちと一緒に班会も開いています。
 廊下も談話室も狭いけれど、そのぶん肩を寄せ合って暮らしてゆける、目も行き届くし、声かけもしっかりできる。家族と同じです。情もわきます。
 「○○さん、どこへ行きよん、ちょっと待って、シャツが出とるけんなおそうね」と職員さんの声が聞こえます。
 裏庭には、ボランティアさんの植えたパンジーが春を告げるように咲いていま
した。

愛媛生協病院小児科 背が伸びない...太ってない...? 子どもの成長で気になることありませんか

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内分泌外来担当 野本勝弘医師



 愛媛生協病院小児科では、二〇〇九年四月から野本医師が小児科に着任し、有田医師と野本医師の二人体制で診療を行っています。六月からは一般診療時間が増え、予防接種、乳児健診も週三回に増えました。また、アレルギー外来に加え新しく内分泌外来も開始しました。
 今回は内分泌外来を中心にご紹介します。



内分泌って?

 毎週木曜日十五時~十七時に内分泌外来を行っています。内分泌疾患とは種々のホルモンを出す器官(内分泌腺)の病気を言います。内分泌腺には下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵臓、性腺等があります。代表的なホルモンと言えば、膵臓でつくられ、ブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要なインスリンがあります。インスリンが出ない、効かな
いと糖尿病になります。また甲状腺ホルモンは新陳代謝を活発にする働きがあり、昨年の紅白を最後に活動停止した歌手の絢香さんも甲状腺の病気でした。身長が低い子どもの中には、甲状腺ホルモンや成長ホルモンの分泌が低下している場合があります。



気になることありませんか?

 現在、内分泌外来の受診は四名程で、バセドウ病、低身長で通院治療しています。
 また内分泌相談会(わらう~の会)を毎月第四木曜日十三時三十分から開催しています。内分泌疾患について、野本医師の講義と、普段気になるけどなかなか相談できない事を気軽に話せる時間にしています。お子さんの身長が伸びない、太り過ぎているなど聞いてみたいことがあれば参加してみませんか?治療にはタイミングも大事です。
 「こんなことが気になる」そんなときはぜひ、ご来院下さい。地域で安心してかかれる小児科を目指してスタッフ一同、こころを込めた治療を目指します。
(生協病院小児科主任 加藤智子)



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 アレルギー外来(担当・有田医師)では、主にアレルギー性皮膚疾患の診療を専門としています。アレルギーには様々な要因があります。まず原因を調べ、個々にあった治療をスタッフとともに根気よく行っています。


地域で活躍中!健康運動サポーター

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 愛媛医療生協では、健康運動サポーター(インストラクター)を養成しています。支部の活動や班会などに出向き地域の組合員の健康づくりをお手伝いします。
 最初は自分の勉強として養成講座を受けた方もいますが、住んでいるまちで仲間と一緒に健康づくりを継続している素敵な方々をご紹介します。



[泉川ブロック]
健康体操泉川教室

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軽やかなステップで指導する伊藤さん

 伊藤さんは、三年前に養成講座を卒業した運動サポーターです。
 「昔、保健の先生になりたかったの。だから健康にかかわる事をしたかったから」と受講の動機を語ります。
 現在は中大・船木・泉川の三つの教室で三〇人余りを指導しています。
 「いろんな人と知り合いになって交流し、楽しく体を動かして気持ちいい。今後の人生にも役立つと思うの。でも、一人でできるようになったのは、半年くらい経ってから。今でも教えることの難しさは感じています。みなさんの様子を観察しながら調整しています」と自分の資格を生かし、活躍できる喜びを話します。
(取材・片上信子)



[生協ブロック]
道後支部

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岡部さん(奧)と小島さん(手前)の指導で楽しく運動できます

 「初めてなので大目に見てください」小島さん指導のストレッチ後、岡部さんはニコニコしながら皆の前に立ち、そう言いました。養成講座受講後、本格的に指導をするのは今日が初めてです。「速すぎますか」「もし難しかったら足だけでも結構です」常に参加者の様子を気づかいながら、止まることなくステップを続けていきます。それでも、このエクササイズが初めての方には難しく、準備していた曲には追いつきません。すると岡部さん、「曲は気にしないで、ゆっくりいきましょう。まーえ、うしろ、まーえ、うしろ」臨機応変に対応していました。終了後、ベテランサポーター小島さんから、雰囲気もステップも良かったとの言葉をいただき、次回はどうしようかと早速案を考えていました。
(取材・塚本 愛)



[生協ブロック]
つばき支部たけちゃん班

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松原さん(左)の流れるような動きにあわせてポーズをとる班員さん

 毎月定例の班会では、今回運動サポーターの松原さんの指導でヨガを体験しました。
 班員七名を前にして、呼吸に気をつけながら、軽く準備運動から始めます。時々、皆さんの体調を気づかう穏やかな声かけに、緊
張気味の表情がほころんできます。ひとつのポーズを止めている時、自分の身体を観察するのも健康づくりに役立ちます。ゆったりとした動作でも、普段使わない筋肉がのばされて、心地いい痛みに班員さんも真剣です。一人ひとりの動きに目を配りながら、無理をしないように指導する松原さんは、共に健康づくりをする上で頼りになる存在です。皆さんもサポーターと一緒に、楽しく運動を始めてみませんか?
(取材・宮本 薫)



ひろげよう 世界へ・平和のねがい 私たちもニューヨークへ行きます

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今年5月、ニューヨークで核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開催されます。
愛媛医療生協からは五名の代表が参加します。



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南京玉すだれで平和の輪を作った
東予の代表 今井弘志(左) 溝浦ソーシャルワーカー(右)



NPTとは

 NPTとはアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の核兵器保有5ケ国は他国への譲渡を禁止し、「誠実に核軍縮交渉を行う義務」を課し、非保有国には製造・取引を禁止した条約です。
 インド・パキスタン・イスラエル・北朝鮮などを除く一九〇カ国が加盟しており、5年ごとに条約の運用を話しあってきました。
 しかし核兵器を廃絶するための具体的行動をすすめる努力は進んでいません。



世界の流れは平和へ

 昨年4月、オバマ大統領が「核兵器を使用した唯一の国としての同義的責任と核兵器のない世界に向けて具体的な措置をとる」と名言するなど、世界では核兵器廃絶への流れが大きく進もうとしています。再検討会議で「明確な約束」の「具体的実行」を確認し実行することが望まれています。
 再検討会議には世界中から要請団が集います。唯一の被爆国民の願い届けるため、愛媛医療生協からも五名の代表を送ります。


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反戦と平和を祈るゲルニカの前で中予代表
左より山本紀・宮崎ソーシャルワーカー・木村紀子



歴史的な一歩へ行ってきます!!

 参加するのが決まったのは昨年の9月。職員では私と新居浜協立病院の溝浦ソーシャルワーカーが参加します。今回参加を決めたのは、「新居浜協立病院9条の会」での学習や「9条世界会議」への参加、法人内の「平和・人権ゼミナール」に参加したことが原動力になっています。
 ソーシャルワーカーは「人権尊重」の原理を高く掲げている職種ですが、これまでの様々な学習の中で、平和でなければ人権は守られないということに気づき、私たちが目指す安定した医療や福祉の提供は、平和という基礎がないとできないことを学習しました。
 一緒に参加する組合員さん達と、歴史的な一歩になるであろうこの会議を、しっかりと見てきたいと思います。皆さんから集まった署名も持っていきます!!ニューヨークに平和への願いを一緒に届けましょう!!
(文・愛媛生協病院ソーシャルワーカー 宮崎由香)



みなさんにお願い

(1)支部や班で協力者を広げ学習会を開きましょう。
(2)「核兵器のない世界を」署名をもっと拡げましょう。
(3)代表を送るためのカンパを集めましょう。

声を伝えよう! 医学生との楽しいランチ

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 一昨年の三月、愛媛大学医学部近くのマンションの一室に、「愛媛医療生協・
東温事務所」が開設されました。東温事務所では、毎週木曜日のお昼休みにな
ると「ランチタイム・ミーティング(通称・ランチの日)」と銘打って、医学生
たちが集い、お昼ご飯を食べながら学校の授業や部活の話に花を咲かせてい
ます。また同時に、医学生が医療や社会をとりまく情勢を知り、医療生協・
民医連の存在や取り組みに触れるきっかけとなっています。



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東温支部運営委員さんの手作り料理がたくさん並んで



愛媛の「いもたき」を

 この日のランチは、東温支部の組合員さんの手によって、愛媛ならではの「いもたき」がふるまわれました。朝から支部長の国澤さんと運営委員さん3名が東温事務所に集合、早速準備がはじまります。従来は医学生を担当する職員が料理していますが、そこは主婦の経験と腕にはかないません。あっという間に温かいいもたきと緑鮮やかなサラダが完成しました。
 12時を過ぎると、医学生たちがキャンパスからやってきます。この日のメインディッシュである「いもたき」は、県外から来ている学生にとっては初めての料理です。「このあたりでは秋に
なると、あっちこっちの河原でみんなで鍋を囲むんよ」「今日は若い人にあわせて豚肉で作ったんやけど、大抵は鶏肉をよく使うなぁ」と組合員さん。「へぇーそうなんですか!」「とても美味しいです」味も大好評でした。この日参加された組合員さんは、近くにある愛媛療養所の元看護師さん。働きながら子育てをした話や、現役時代の看護師としての経験談など、たくさんのお話が飛び出しました。



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永瀬医師より振動病認定について学ぶ



地域との出会い

 現在、地方では絶対的な医師不足を背景に、病院が閉鎖に追い込まれたり、病棟や診療科目を縮小する動きが数多く起こっています。愛媛県も決して例外ではありません。地域医療を担う医療者、とりわけ医師の存在は、地域に強く求められています。
 医療生協は、地域の健康づくりと、安心して医療を受けることができるまちづくりをすすめています。組合員の笑顔や活動との出会いを通して、地域の人に求められる医療について考えたり、愛媛の地域医療に関心を持つ医学生を増やしていきたい―新たな試みがはじまっています。
(文・嶋田優恵)


あなたの笑顔をみたいから ~訪問ヘルパー奮闘記~

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 介護の必要な高齢者が増えるなか、各家庭に訪問して身のまわりのお世話をするヘルパーの数は不足しています。そんな中、元気に医療生協で働くヘルパーさんに同行しました。


日常のお手伝い

 朝、九時三十分に「おはようございます」と元気な声で利用者さん宅を訪問、さっそく仕事を始めます。ゴミ出しから洗濯・掃除(部屋・台所・お風呂・トイレ)その後、買い物をして料理を作ります。これだけの仕事を、二時間内にやりきります。

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今日のご飯はなにかな?


顔をみて

 利用者さんは独居です。日赤病院からの紹介で愛媛生協病院へ通院、介護を在宅ケアステーションたんぽぽが担当しています。当初は介護タクシーで通院していましたが、お金もかかり、出かけるのも大変で困っていました。最近では往診になりとても助かっています。なんとか自分で立てるものの、足が動かないので移動は車椅子です。利用内容は週三回のヘルパー、リハビリは週一回、そして訪問看護が週二回でほぼ毎日スタッフが訪問しています。

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おしゃべりしながらもお料理は手早く!


兄妹みたいに

 「ヘルパーさんとは、最初の一カ月はお互いに猫かぶりしてたけど、今は兄妹みたいにバカばっかり言うんよ。なんでも言えて気兼ねがないのがいいわい!」
 実際、会話は楽しくポンポンと言葉が飛び交います。買い物から帰ると
「キムチはこれでいい? 蓋あけとくよ。カブの葉っぱ漬けようか?」
「ありがとう。ちりめんこうて(買って)なかったかな?」
「ちりめんは頼まれていないよ」
「ぼけられんなー。ヘルパーさんも困るけんなー」
 いろんな会話をしている間に、大根の煮物がぐつぐつとおいしくできあがります。その後ろ姿を、ベッドに座ってにこにこと見ていました。

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今日の買い物の確認です


一緒に働きませんか?

少子高齢化が加速するこれから、さらにヘルパーの仕事の役割は大きくなるはずです。利用者さんが安心して暮らすためにヘルパーさんの存在は欠かせません。限られた時間の中でも、自身の工夫でできます。やりがいがあり、また利用者さんとの出会いがとても嬉しいと、毎日ヘルパーさんは利用者さんのお宅へ出かけていきます。あなたも素敵な笑顔に会いに行きませんか?
(取材・大西壽美子)



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