えひめ医療生協

青空健康チェックから「場」へ
~支部誕生までの活動~

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 愛媛医療生協では県内43か所で青空健康チェックに取り組んでいます。地元の商店や集会所、温泉施設や銀行で定期的に開催し、医療生協の支部と地域の人たちとの出会いの機会になっています。青空健康チェックを通して「場」をつくり、支部結成に至った余土支部準備室の実践を紹介します。


青空健康チェックはじまる
 一昨年の11月から松山市西部の余土校区にある、コープえひめ余戸店の協力で青空健康チェックを始めました。愛媛生協病院からは10㎞以上離れていますが、地域の支部活動が医療生協の魅力です。まずは、取り組みの様子や、提案を伝えるため支部準備室ニュースの折込みを始めました。


体操教室が誕生
 健康チェックに「片足立ちチェック」を加え、転倒予防の体操を紹介しました。「自宅でもできるけど、みんなでやった方が楽しくて、長続きするよ」と体操教室を提案。体操教室に興味を持った人達に、店舗近くの集会所を紹介してもらい、一緒に自治会長さんを訪問。許可をもらい体操教室を開催することになりました。


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体操教室で手配りさん誕生
 体操教室の定期開催で、だんだんと顔馴染みになる中、体操の後、お茶を飲みながら組合員宅や体操参加者の自宅をマークした地図を見て、地域に医療生協の仲間が広がっている事を知ってもらいました。
 そこで、機関紙の手配りの相談をすると「ソコなら配ってもいい」「私も出来る」と快く引き受けてくれる人が誕生。まだ加入していない人も「私も配ろう」と、その日に組合員になりました。


魅力の幅を広げる
 次は、食生活の見直しや、料理教室、お食事会につながらないかと計画しました。健康チェックで、塩分の異なる3種類の味噌汁をポットに入れ、自宅の味噌汁と比較してもらう「減塩味噌汁体験」コーナーをつくりました。自宅から味噌汁を持ってこられた方には塩分計で測定もしました。
 またここでは、握力測定にも取り組み、無口なお父さんに〝ぐっ〞と握ってもらうことでお話の機会をつくっています。青空健康チェックは支部と地域の出会いの場。ここで会話が弾むと、医療生協の魅力も伝えることができます。健康チェックに工夫を加える事で、ここはお喋りの場に変わりました。青空健康チェックから始まった場づくりは、医療生協への共感を広げ、今回の支部結成につながりました。新しい支部はこれからも、色々な場をつくり、くらしを楽しくしていくことでしょう。


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(文・中塚 崇司)


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