えひめ医療生協

「すこしお生活」で場づくり
健康で長生きするために

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 医療生協の支部では、「場づくり」に取り組んでいます。
 その中で「すこしお生活」(少ない塩で健やかな生活)を提案していますが、推奨する塩分摂取量は6g です。それに近づくためには1食2g以下のメニューにしなければなりません。健康づくり委員会では1食2g以下で総カロリー500キロカロリーの食生活を提言しています。
 今回はこれをテーマにした「場づくり」を紹介します。



はじめての挑戦
 石井西支部では初めての料理教室「すこしお料理」に挑戦しました。
 料理教室の案内はちらしを作り、支部ニュースと一緒に配りました。初めての料理教室なので「人が集まってくれるかな」「うまくいくかな」と少し不安はありましたが、当日は講師を含めて12名が参加。そのうち1名は男性。「誘われたけんきてみたよ」この気楽さが支部主催のいいところです。


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総塩分1.6g!?
 今日の献立は「チキンカレー」「キャベツとチンゲン菜の卵炒め」「大根と切り昆布の酢の物」「フルーツ」。総塩分は1.6gとかなりの薄塩です。料理をする時の注意点は調味料をきちんと計量すること。0.1gから計れる計量スプーンをみんな初めて使いました。参加者はそれぞれの献立に分かれ挑戦。視覚障害のあるYさんは上手に大根を細切りにしていきます。「いつも家でしているから大丈夫よ」と皆を驚かせていました。
 炒めものを担当した3人は野菜を切って下茹ですることから始めました。合わせ調味料を作ってみると、ほんの少しの量。「こんなんでほんとに味がつくんじゃろか」と心配顔です。
 始まって1時間もすると調理室にいい匂いが漂ってきました。カレーもいよいよルーを加えて仕上げです。出来上がった料理を盛り付け試食会が始まりました。
 「酢の物は薄味だけどおいしいね」「家ではいつもこの位の味よ」心配していた炒めものが意外にしっかりした味なので安堵の顔。「ついつい辛くなってしまうけん気を付けないかんね」「こうしてみんなで食べるとおいしいね」となごやかな様子に支部長も一安心。「次もまたしよう」の声もあがり、隔月での料理教室開催が決まりました。


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新しい「場」
 石井西支部ではこれを新しい「場」とし、多くの組合員さんや地域の方々が集えるよう呼びかけていきたいと考えています。「食事」は健康づくりの土台。塩分の摂りすぎは、大人から子どもまで、誰もが関心のあるテーマです。一緒に作って一緒に食べると、そこで〝お喋り〞が始まり、繰り返すうちにお友だちも出来るでしょう。
 こんな場を皆さんの支部でも試してみませんか。


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(文・理事 坂口 直江)


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