えひめ医療生協

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わたしたちがお手伝いします
~東石井町福祉ネット「東風」~

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 松山市東石井町では、町民の多くがボランティア活動をしています。色々なサービスを利用する人と担い手のマッチングを「東風」が行い、それぞれが持てる「力」を発揮しています。


135人のボランティア!

 2004年、30人ほどのボランティアが独自に活動をスタートした「東風」。現在は町内会の福祉部門を担い、30代から80代のボランティアさん135人が活動しています。  活動内容の一つに、毎週火曜・木曜日のサロン開催があります。手芸やゲーム、健康体操など、いつでも誰でも参加できます。  もう一つに高齢者や障がい者の方たちのちょっとした困り事に対応する「ぷちぼら」があります。電球の交換や木の剪定、庭の草引きや花の水やり等の生活支援。炊事、洗濯、買い物やゴミだし等の家事支援。町内で困っている人がいれば登録した担い手さんが無料でお手伝いします。12月17日には「シェイクアウトえひめ(県民総ぐるみ地震防災訓練)」に、「東風」が中心となって参加します。独居老人や障がい者など要支援者の安否確認をしたり、炊き出しをすることで、町民の防災意識を高めます。

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お互いさまのお付き合い

 「東風」のモットーに「向こう三軒両隣、コミュニケーションを大切に、お互いさまのお付き合い」があります。町内の誰もが安心して心豊かに暮らせるまちづくりを、町内住民の主体的な活動によって実現するために、ご近所さん同士で気に掛けながら助け合う、という事。宮内さんは、「ボランティアとは、いつでも自由にやりたい人がやる。無理強いするのではなく、出来る人がワイワイ楽しく活動する事で町内に助け合いの輪が広がって欲しい」。光田さんは、「自分も歳を取り、いつかは助けが必要になる。お互いさまの心でできる時に手伝えれ ば、それは自分の為にもなる」と話します。  「東風」のネットワークが広がり続けることで町の人が活き活きと活動でき、生きがいが持てます。  この町が好き。この町で住み続ける為に、ちょっとした困り事でも解決してくれるご近所さんは心強い存在です。

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今後、求められること

 医療生協の各支部は、地域まるごと健康づくりをすすめるため、様々な取り組みをしていますが、町内会や自治会などと連携しているところは少ないのが現状です。国が今進めている、地域包括ケアシステムは、ご近所での助け合いを期待しているものです。大きく変わるのは、介護保険の要支援1・2の通所介護(デイサービス)と訪問介護(ホームヘルプ)が受けられなくなることです。今後は自治体に移行されるため、地域の役割がますます重要になります。それは、医療生協が今まで取り組んできた内容と重なる部分もありますが、医療生協だけでなく、「東風」のような町内で活動する他団体と連携を深めることが重要になります。培ったノウハウを活かし、地域でますます輪が広がっていけばいいと考えています。 (文・宮本 薫)


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