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高齢期を輝いて生きよう(第20回 愛媛高齢者大会)

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 街から村から一人ぼっちの高齢者をなくそう! 高齢期を輝いて生きよう! と第20回愛媛高齢者大会が11月13日、 新居浜市総合福祉センターで開かれました。この大会の成功に愛媛医療生協が大きな力を発揮しました

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初めての地方開催で成功をおさめた大会

 今までは松山市で開かれていましたが、今年は初めて新居浜市で開催されました。
 当日は県内各地から247名が参加し、午前中は、

 第一 高齢期を楽しく生き終末期をどう迎える
 第二 「税と社会保障の一体改革」そのねらいとは
 第三 高齢期の食と健康


の分科会に分かれて学びました。また移動分科会では新居浜市を築いた別子銅山の歴史探訪に出かけました。


自分らしく生きぬく

 第一分科会では、生協病院の原穂高医師が、「自分らしく生き最後を迎えること」について、穏やかな話し方で参加者の心をとらえました。
 原先生はこれから重要視される分野の「家庭医」として、活躍しています。
 誰もが迎える人生の終末までを、ただ長生きするのではなく、役割を持ち、自分の居場所を持って生きることの大切さを話します。


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第一分科会で話す原医師

 「ピンピンコロリを願う人」という問いには、会場ほとんどの人が手を上げました。
 「ピンピンコロコロリくらいがいいですよ、家族にありがとうと言え、家族からも、よく頑張ったねと見送ってもらえる、その方がいいでしょう」なるほどと頷く人が多くいました。
 組合員が地域に根を張り、助け合って暮らすなかで、家庭医が、生活の質の向上や、その人らしく生きぬくための応援をする。
 そのことが医療生協の今後の姿だと思います。


笑顔あふれる社会を

 第二分科会の「税と社会保障の一体改革...」では三人の助言者が報告。いまの政治の在り方に疑問を投げかけました。
 「高齢者の笑顔あふれる社会実現のため、国や自治体に働きかけ、命と健康、くらしを守るために力を合わせていこう」と話し合いました。


放射能の脅威

 午後からは、「原発・放射能の脅威から脱原発へ」と題して、協立病院の曽根康夫先生が講演しました。
 東北大震災や大津波、福島原発事故によって、今では日本中が、放射能に敏感になりました。すでに日本には54基もの原発があり、地震国の日本では、どこにも危険がいっぱいです。放射能に汚染されると急性放射線障害による様々な症状が現れます。また、数年から数十年後に一部の人にがんが発症するリスクがあります。
 曽根先生は「みなさん、国の出す放射線量の基準が世界に比べると、緩やかに決められていることを知っていますか?放射線量の値に強くなってください」と話します。
 興味本位なマスコミの報道に翻弄されず、「脱原発と核兵器廃絶は一体の運動」だということを忘れないで頑張っていこうと思いました。
(取材 石井和美・馬木清重)


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放射線被曝の危険について話す曽根医師





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