えひめ医療生協

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 ほくほくとしていて甘くておいしい「栗」は秋の味覚の代表ですね。
 栗はアーモンドなどナッツ類と同じ種実類に分類されます。しかし他のナッツ類と比べて脂質が少なく糖質を多く含んでいます。糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1も多く含まれているので疲労回復効果が期待できます。さらに風邪予防や美容効果のあるビタミンCも豊富で、栗に含まれているビタミンCは加熱しても壊れにくく効率的に摂取することができるのが特徴です。栗の糖分には消化をよくして胃腸の機能を強化する酵素が含まれているので、中国ではおなかをこわしたり下痢をした時には焼き栗をよくかんで食べるとよいと言われています。ただしカロリーは高めなので食べすぎには注意しましょう。
 さらに今、注目されているのは渋皮に含まれている「タンニン」です。抗酸化作用を有し、渋皮ごと食べればむき栗では得られない栄養効果まで期待できます。渋皮煮などにすれば渋皮ごと食べることができますし、おすすめは揚げ栗です。3分ほど茹でて鬼皮(外側の硬い皮)をむいて、渋皮のついたまま油で中に火が通るまで揚げて塩を振ってお召し上がり下さい。渋皮のパリパリとした食感が楽しめます。
 栗は皮につや張りがあってみずみずしく重いもの、形がしっかりしたものがおいしい栗の選び方のコツです。古くなると実の水分が蒸発して軽くなるので要チェックです。むき栗は味が落ちるのが早いので、できるだけ早く調理しましょう。
(管理栄養士 羽藤みさと)


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(調理・写真 井芹康子)

豚バラ肉と栗の煮物

【材料/4人分】
豚バラ肉(ブロック)     500g
にんにく            1かけ
しょうが             1かけ
白ねぎ            1本
栗                8個
酒                1カップ
みりん             1/2カップ
しょうゆ            大さじ2
砂糖             大さじ1
いんげん            8本



【作り方】
(1)栗の皮をむいておく。いんげんは色よく茹でる。
(2)豚バラ肉は食べやすい大きさに切る。にんにく、しょうが、ぶつぎりにした長ねぎとともに鍋に入れ、たっぷりの水を張り、中火でゆでる。煮立ってきたら、あくを取りながら10分ほど煮る。
(3)(2)の肉だけを取り出し、別の鍋で(1)の栗、酒、みりん、しょうゆ、砂糖とともに中火にかける。煮立ったら弱火で味がしみるまで、40分ほど煮る。
(4)器に盛り、(1)のいんげんを添える。

大腸ポリープ

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愛媛生協病院 外科
塚本尚文 医師


大腸がんが増えています

 大腸ポリープと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?大腸ポリープとは大腸内にできた隆起性(盛り上がった)病変のことです。それが知らない間に大腸の中にできて大きくなってくると最終的には大腸がんになってしまいます。
 がんは日本人の死因第1位ですが、食生活の欧米化(高タンパク、高脂肪、低食物繊維)に伴い将来的にはがんの中でもトップになるといわれているのが大腸がんです。


あれ?と思うまえに

 そこで大腸がんを少しでも早くみつけるためには、便潜血検査や大腸内視鏡検査が大事になってきます。大腸がんが原因で自覚症状(血便、腹痛、便が細くなるなど)がでてくるのはかなり進行した状態の可能性があります。そのため自覚症状のない間に早めに検査を受けることが一番の大腸がん予防になります。
 検査で早く病気をみつけることができ、小さいポリープの間であれば内視鏡での治療ができます。


もしあったらどうするの?

 内視鏡の治療は肛門より内視鏡を挿入しポリープを確認。ポリープの大きさによって切除の方法を変更しますが、小さいものはそのまま病変を焼き切る方法(ホットバイオプシー)、隆起が低いものや陥没した病変には、生理食塩水を注入し持ち上げてからワイヤーで焼き切る方法(EMR(内視鏡的粘膜切除術))を用います。ポリープの大きさ、形などによりまれに出血、穿孔などを起こすことがあります。
 ただし大きな病変では内視鏡治療ができない場合もあり、その場合には外科的手術が必要となります。
 どちらにしても早期発見・早期治療が大事になってきます。これまで一度も便潜血検査などを受けたことがない方は一度受けてみてはいかがでしょうか。

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EMR(内視鏡的粘膜切除術)

2010年10月号

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 愛媛生協病院の新病院建設の運動がいよいよ本格始動です。
 24年前に生協病院ができた時の組合員数は、中予圏で7500世帯ほどでしたが今約2万世帯以上に。組合員の健康づくり・まちづくりの運動も幅広く多彩になりました。
 内科・小児科・外科・整形外科・精神科を中心にしながら、救急医療も担い、労災職業病や生活困難者の相談にも取り組んできました。しかし、現在の建物では手狭になっており、給排水設備の老朽化も進んでいます。理事会では、約1年間の検討期間を設けて、来年度の後半以降の着工を予定しています。
 その中で、「新病院」を北側に建設し、既存棟の改修で新たな機能も拡張します。ショートステイ・入所施設やデイケア等の「高齢者ゾーン」、フィットネスや運動スペース等の「健康増進ゾーン」、病児保育や院内保育所の「子育て支援ゾーン」、それに調理室やカルチャースクール等の「組合員ゾーン」等を計画します。
 合言葉は「新病院建設で、生協みんなの健康・福祉村をつくろう!」(仮)です。
 医療生協全体では医師・看護師の養成拠点としての役割を担います。全組合員と職員の協力も得て、是非成功させたいと思います。
 この秋、広く組合員と地域の要求を聞き対話を広げましょう。

ロコモ体操で足どり軽やか

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 今年度も、愛媛大学医学部4回生の社会医学実習が愛媛医療生協で行われています。
 「医療生協がすすめる住民参加型の健康づくり~高齢者への運動支援を中心に~」を実習テーマに7名の医学生が参加し、健康づくりの検証をしています。
 支部の体操教室グループや班で参加して頑張っている様子を紹介します。

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運動サポーター大松さん(正面右側)による体操指導


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医学生作成の運動チェックカレンダー


26班193名が参加!

 6月から社会医学実習がはじまり、組合員193名がロコモ体操にエントリーしています。ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害」により、「要介護になる」リスクの高い状態になることです。高齢化社会といわれて久しい日本、高齢者が増えるとともに、要介護者も急増しているのが現状です。
 そこで、今回の社会医学実習では、ロコモ体操をしてどのような変化がでるかをデータをとり検証していきます。プログラムは、竹内健康運動指導士が考えたバランス力・下肢筋力・歩行力・柔軟性をアップさせる内容で一日3セット実施します。


運動サポーターと医学生が活躍

 ロコモ体操を指導するのは、運動サポーターと医学生です。参加者に体操のポイントを上手に教えて、ひとつひとつの運動の大切さを細かく指導していきます。体操は、一日3回できたかどうか各自で運動チェックカレンダーに記入します。3回もは大変と思った組合員さんもいるようですが、家事をしながら、テレビを見ている合間に体操を気軽に実施しています。


ホントに実感!

 石井東の南支部主催の体操教室でも運動サポーター植木さん、神山さん、大松さんの指導で体操を行っています。

・早く歩けるようになった
・歩いていても疲れなくなった
・階段を下りる時が楽になった
・片足立ちが一分できるようになった
・結果が楽しみ

 などたくさんの声をいただき、皆さん生き生きと参加しています。


ドキドキするね

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運動機能測定の様子

 193名の参加者は、なんといっても結果を楽しみに頑張っています。結果があらわれると、やりがいにつながります。3カ月を経過しても引き続き運動を行い、組合員の健康増進につなげたいものです。


みんなで楽しく健康づくり

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腰痛体操もしています

 愛媛医療生協では、地域での健康づくりに力をいれ、1支部1健康づくりを目指しています。地域で簡単に運動ができ、健康づくりの輪が広がるよう取り組んでいます。また、地域住民の健康チェック【血圧・体組成・尿】も無料で実施しています。あなたも愛媛医療生協の健康づくりに参加してみませんか?
(文・鈴木幸子)




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