えひめ医療生協

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コラム 風を読む

2010年9月号

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 県内で「いのちの山河」の上映会が続いています。生命行政で有名な岩手県沢内村(現西和賀町)の深沢晟雄が、村長に就任して最初に取り組んだことは「行脚と対話」でした。各部落を回って村人たちの声を聞き、豪雪対策、安心できる保健医療の重要性をつかみ、その上で、日本で最初の老人医療無料化制度や乳幼児死亡ゼロを達成しました。
 いま、長引く不況と雇用不安、一人暮らし・夫婦独居の増加、「滑り台社会」と言われるセーフティネットの崩壊。そんな中で私たちが安心して住み続けられるためには、社会保障制度の拡充と併せて、地域の中で人と人の協同を広げることが重要です。
 いよいよ10月~11月は生協強化月間です。今年こそ、各院所の職員と支部を単位にして「行脚と対話」―組合員訪問、地域訪問をすすめます。そして、組合員や地域住民の暮らしと健康の問題を聞き、班づくり、機関紙手配り網の拡大、認知症サポーター・運動教室の拡大など、「出合い・ふれあい・支えあい」の協同を広げます。地域の組合員比率を高め、協同のネットワークを築けば、安心できる条件となります。
 医療費支払いの困難な低所得者の方への無料低額診療も、協立病院(9月)と生協病院(年内)でスタートします。困りごとは医療生協にお寄せください。

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