えひめ医療生協

サイトマップ

御舟川沿い

|
川原仁恵さん


 西条にほっとするみちがあります。朔日市を流れる御舟川と桜で有名なクラレ西条事業所の間、道路両端を街路樹が1.5㎞に渡り続いている通りです。新緑の時期もいいのですが、秋は紅葉のトンネルの中、枯れ葉が舞い散る様子は幻想的で日常を忘れさせます。
 道路と御舟川の間に『御舟緑道』という木々や花々にあふれた遊歩道があります。バラや藤棚のトンネルがあったりして、どの季節も楽しめます。
 また、所々にオブジェが置かれ、中でも車の進入禁止ポールの上に小鳥のオブジェが飾られているのはかわいいです。ベンチがたくさんあるので花や木の下でひと休みしてもいいです。

ikiiki200912_01.jpg

必ず食卓に並ぶおつけものですが、体にいいものなのでしょうか?

|
 漬物は素材を漬け込んでおけばすぐに食べられる便利な保存食です。漬物は塩分が高いからと控えているかもしれませんね。確かに食べすぎは塩分の過剰摂取となり高血圧などが心配となりますが、最近ではかなり低塩分になっています。さらに漬物には隠れた魅力がたくさんあるので紹介したいと思います。

野菜を食べやすくする
 塩の作用により水分が抜けるので、野菜をコンパクトにし、柔らかくすることにより生では食べ辛い野菜も食べやすくしてくれます。

栄養素が豊富
 野菜のビタミンは加熱すると損失してしまいますが、漬物にすると損失が少なくてすみます。さらにぬか漬けにするとぬか床に豊富に含まれるビタミンB群が漬物の中に移行するため元の野菜よりもビタミンB群が豊富に含まれています。またぬか床には腸内環境を整える作用のある乳酸菌が繁殖しているのでそれも吸収します。

アルカリ性食品

 野菜を原料とする漬物はアルカリ性の食品といわれています。アルカリ性の食品は血液をアルカリ性に保ち健康を増進すると効果があると言われています。
 このように漬物は栄養価に優れた食品です。漬物はチャーハンやパスタ、サラダなどいろいろな料理に使えます。ご飯のお供だけでなくアレンジ料理にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
(管理栄養士 羽藤みさと)



cook200912_01.jpg

ツナと野沢菜のあっさりパスタ

【材料2人分】
パスタ 200g
ツナ 1缶
野沢菜漬け 100g
白ごま 適量
オリーブオイル 適量
しょうゆ 適量



【作り方】
(1)パスタを沸騰したお湯で茹でる。ツナ缶はしっかり油分をきっておく。
(2)パスタが茹であがる少し前に、フライパンにオリーブオイルをひきあたためておく。茹であがったパスタの水けをしっかり切り、フライパンに入れる。同時に野沢菜漬けとツナも入れる。
(3)材料をざっと炒めたら、お好みでしょうゆを適量たらす。
(4)お皿に盛り、白ごまをふりかける。



cook200912_02.jpg
(調理・写真 井芹康子)

豚肉とたくあんの炒め物

【材料2人分】
豚ももスライス 100g
たくあん 70g
青ねぎ 2~3本
一味とうがらし 少々
ごま油 小さじ2
[A] 酒 大さじ2
    砂糖 小さじ2
    しょうゆ 小さじ2



【作り方】
(1)豚肉は1㎝幅に切る。たくあんは食べやすい大きさの薄切りにする。ねぎは小口切りにする。
(2)フライパンにごま油を熱して豚肉を炒め、色が変わったらたくあんを加えて炒めあわせる。
(3)Aの調味料を加えてさらに炒める。
(4)お皿に盛り、ねぎを散らして一味とうがらしをふる。


『長引く咳』にご注意を!

|
katsudo200912_01.jpg
内科・家庭医療科
山本美奈子



 『咳(咳嗽:がいそう)』は病院を受診する症状の中でも最も多いものの一つです。発症後3週間未満を急性の咳、3~8週間続けば遷延性の咳、8週間以上続く場合を慢性の咳といいます。
急性の場合、多くは"かぜ症候群" を含む呼吸器感染症です。遷延性、慢性となるに従ってアレルギーなどの感染症以外が疑われます。また、痰を伴わない乾いた咳(乾性咳)なのか、痰を伴う湿った咳(湿性咳)なのかを区別することも大切です。



長引く咳の三大原因

 遷延性・慢性のいわゆる『長引く咳』の原因には様々なものがあります。日本では「咳喘息」、「アトピー咳嗽」、「副鼻腔気管支症候群」が三大原因と言われています。「咳喘息」「アトピー咳嗽」は乾性咳の大部分を占め、「副鼻腔気管支症候群」は湿性咳の代表です。
 喘息の前段階である「咳喘息」には気管支拡張薬の使用が効果的です。「アトピー咳嗽」にはアレルギーの治療薬である抗ヒスタミン薬が有効です。それぞれの治療で咳が治ればそれが診断の決め手になります。痰を伴う湿性咳の場合も同様で、ある特定の種類の抗生剤により咳が改善すれば、上下気道の感染症である「副鼻腔気管支症候群」と診断できます。



見逃してはならない癌や結核

 頻度はあまり高くないですが見逃してはならない疾患として、肺癌や肺炎、肺結核やうっ血性心不全などがあげられます。長引く咳が見られた場合には必ず胸部X線検査を受けて下さい。



まずは相談してください

 咳は誰しも経験するありふれた症状ですが、その原因は、かぜ症候群から生命の危険のある肺癌まで多岐にわたり、けして単純なものではありません。また、長引く咳のもたらす不眠や胸痛、疲労などでQOL(生活の質)は著しく低下してしまいます。長引く咳で悩
んではいませんか?一人で苦しまず、まずは相談にきてください。

2009年12月号

|
 愛媛県は昨年三月「医療費適正化計画」を決定しました。これは、「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて策定されたものです。
 この法律は聞きなれない方も多いかもしれませんが、小泉内閣の最後ごろに成立したもので、悪名高い「後期高齢者医療制度」や特定健診についても定めた法律です。
 「医療費適正化」とは要するに医療費抑制をいかに進めるかということであり、愛媛県もその方針に忠実に同計画を策定。内容は、(1)療養病床を二六九九床削減する(老人施設に転換させる)、(2)入院日数平均を三五・九から三二・二日に三・七日短縮させる、(3)特定健診七〇%、特定保健指導四五%以上の実施率にする。その結果、二〇一二年の医療を三%余削減しようという計画です。
 長く続いた自民・公明政権は、医療費抑制を何よりも重視して、「医療費が増えるのは医師が増えるのが問題だ」として、医学部定員を削減してきました。その結果が今日の医師不足、地域医療崩壊です。
 いま、「医療費抑制政策」の明確な転換が必要なのです。民主党政権には、後期高齢者医療制度の廃止を直ちにしていただき、国民の安心の医療をという願いに応えてもらいたいものです。

声を伝えよう! 医学生との楽しいランチ

|
 一昨年の三月、愛媛大学医学部近くのマンションの一室に、「愛媛医療生協・
東温事務所」が開設されました。東温事務所では、毎週木曜日のお昼休みにな
ると「ランチタイム・ミーティング(通称・ランチの日)」と銘打って、医学生
たちが集い、お昼ご飯を食べながら学校の授業や部活の話に花を咲かせてい
ます。また同時に、医学生が医療や社会をとりまく情勢を知り、医療生協・
民医連の存在や取り組みに触れるきっかけとなっています。



top200912_01.jpg
東温支部運営委員さんの手作り料理がたくさん並んで



愛媛の「いもたき」を

 この日のランチは、東温支部の組合員さんの手によって、愛媛ならではの「いもたき」がふるまわれました。朝から支部長の国澤さんと運営委員さん3名が東温事務所に集合、早速準備がはじまります。従来は医学生を担当する職員が料理していますが、そこは主婦の経験と腕にはかないません。あっという間に温かいいもたきと緑鮮やかなサラダが完成しました。
 12時を過ぎると、医学生たちがキャンパスからやってきます。この日のメインディッシュである「いもたき」は、県外から来ている学生にとっては初めての料理です。「このあたりでは秋に
なると、あっちこっちの河原でみんなで鍋を囲むんよ」「今日は若い人にあわせて豚肉で作ったんやけど、大抵は鶏肉をよく使うなぁ」と組合員さん。「へぇーそうなんですか!」「とても美味しいです」味も大好評でした。この日参加された組合員さんは、近くにある愛媛療養所の元看護師さん。働きながら子育てをした話や、現役時代の看護師としての経験談など、たくさんのお話が飛び出しました。



top200912_02.jpg
永瀬医師より振動病認定について学ぶ



地域との出会い

 現在、地方では絶対的な医師不足を背景に、病院が閉鎖に追い込まれたり、病棟や診療科目を縮小する動きが数多く起こっています。愛媛県も決して例外ではありません。地域医療を担う医療者、とりわけ医師の存在は、地域に強く求められています。
 医療生協は、地域の健康づくりと、安心して医療を受けることができるまちづくりをすすめています。組合員の笑顔や活動との出会いを通して、地域の人に求められる医療について考えたり、愛媛の地域医療に関心を持つ医学生を増やしていきたい―新たな試みがはじまっています。
(文・嶋田優恵)



TOPへ戻る