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医療活動版

マンモグラフィー検診

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愛媛生協病院
和泉明宏 医師
(マンモグラフィー読影認定医)

 二〇〇四年より四十歳以上の方の乳がん検診に、マンモグラフィーが導入されました。愛媛生協病院でも、二〇〇六年一月より乳がん検診にマンモグラフィーを取り入れています。
 マンモグラフィーとは、乳房専用のレントゲン装置による乳房のレントゲン検査です。
乳房を板で挟みこみ、乳房全体を薄く均一に伸ばすようにして、撮影をします。その時に、不快感や、痛みを感じる方がいらっしゃいます。「痛みが強くてマンモグラフィー検査は、ちょっと」と言う方がいらっしゃいますが、乳房超音波による乳がん検診もありますので安心してください。

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 私達は、マンモグラフィー検査で、乳房に腫瘤(しこり)がないか、乳腺に異常な石灰化(カルシウムの沈着)がないか、乳腺の乱れがないか等を見ていきます。(写真1)
 愛媛生協病院で、マンモグラフィー検査を開始してからの結果です。(表1)

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 平成二十年度は、六百三十名の方にマンモグラフィー検査による乳がん検診を受けていただきました。
 マンモグラフィー検査は、結果をカテゴリーという言葉で表現します。
 マンモグラフィー検査で、カテゴリー3以上の方が、精密検査が必要となります。そのうち、がんである可能性は、カテゴリー3では、5~10%。
カテゴリー4では、30~50%といわれています。この検査で異常のあった方には、さらに乳房の超音波検査(エコー検査)で精密検査をします。超音波検査では異常があればさらに穿刺吸引細胞診(細い針で異常な部分の細胞を採取して検査をします。)や、針生検(局所麻酔をした上で、特殊な針で組織を採取して検査します。)で、がんでないかどうかを検査していきます。

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 乳がんは、確実に増えてきています。(表2)四十歳以上の方は、きちんと乳がん検診を受けましょう。また、四十歳未満の方も安心はできません、二十歳代からも乳がんは見つかっています。若い方では、健診による乳がんの死亡率の減少の効果は、証明されてはいませんが、乳がん検診をしておくと安心でしょう。
 また、日ごろの乳がんの自己検診も習慣付けてください。
 乳がん検診ご希望の方は、健診科へ。乳房に異常があって診療をご希望の方は外科へご相談ください。

愛媛生協病院
健診科(〇八九)九七六ー七二〇一
外 科(〇八九)九七六ー七〇〇一(代表)



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