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あなたの笑顔をみたいから ~訪問ヘルパー奮闘記~

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 介護の必要な高齢者が増えるなか、各家庭に訪問して身のまわりのお世話をするヘルパーの数は不足しています。そんな中、元気に医療生協で働くヘルパーさんに同行しました。


日常のお手伝い

 朝、九時三十分に「おはようございます」と元気な声で利用者さん宅を訪問、さっそく仕事を始めます。ゴミ出しから洗濯・掃除(部屋・台所・お風呂・トイレ)その後、買い物をして料理を作ります。これだけの仕事を、二時間内にやりきります。

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今日のご飯はなにかな?


顔をみて

 利用者さんは独居です。日赤病院からの紹介で愛媛生協病院へ通院、介護を在宅ケアステーションたんぽぽが担当しています。当初は介護タクシーで通院していましたが、お金もかかり、出かけるのも大変で困っていました。最近では往診になりとても助かっています。なんとか自分で立てるものの、足が動かないので移動は車椅子です。利用内容は週三回のヘルパー、リハビリは週一回、そして訪問看護が週二回でほぼ毎日スタッフが訪問しています。

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おしゃべりしながらもお料理は手早く!


兄妹みたいに

 「ヘルパーさんとは、最初の一カ月はお互いに猫かぶりしてたけど、今は兄妹みたいにバカばっかり言うんよ。なんでも言えて気兼ねがないのがいいわい!」
 実際、会話は楽しくポンポンと言葉が飛び交います。買い物から帰ると
「キムチはこれでいい? 蓋あけとくよ。カブの葉っぱ漬けようか?」
「ありがとう。ちりめんこうて(買って)なかったかな?」
「ちりめんは頼まれていないよ」
「ぼけられんなー。ヘルパーさんも困るけんなー」
 いろんな会話をしている間に、大根の煮物がぐつぐつとおいしくできあがります。その後ろ姿を、ベッドに座ってにこにこと見ていました。

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今日の買い物の確認です


一緒に働きませんか?

少子高齢化が加速するこれから、さらにヘルパーの仕事の役割は大きくなるはずです。利用者さんが安心して暮らすためにヘルパーさんの存在は欠かせません。限られた時間の中でも、自身の工夫でできます。やりがいがあり、また利用者さんとの出会いがとても嬉しいと、毎日ヘルパーさんは利用者さんのお宅へ出かけていきます。あなたも素敵な笑顔に会いに行きませんか?
(取材・大西壽美子)



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