お米は日本人には馴染みの深い主食ですね。お米に含まれる主成分は炭水化物です。この炭水化物とは糖質と食物繊維の総称で、糖質は消化されるとブドウ糖になり血液に入り、脳、筋肉、臓器などに行き渡り、体を動かす原動力となります。糖質は我々が生きていくために必要な主要なエネルギー源なのです。その他にお米には、たんぱく質、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維などがバランスよく含まれています。
お米は太りやすいから、ご飯は食べないと言って主食を抜いたダイエットをする人がいます。確かにご飯を食べ過ぎると太りやすくなりますが、それはご飯に限ったことではありません。パンや麺類も食べ過ぎれば太ります。お米に含まれる糖質はパンや麺類に比べ優先的にエネルギーとして消費に使われるため太る原因にはなりにくいのです。また、お米は腹持ちがよいので、食べ過ぎや間食を防ぎ、肥満予防にもなります。
朝食を抜いたり、空腹時に頭がボーっとするということはありませんか? 脳のエネルギー源は糖質のみなので不足することで頭がボーっとするのです。また脳を十分に活動させるためにはビタミンB1が必要不可欠なのですが、お米にはこのビタミンB1が含まれています。その上、お米をよく噛んで食べることで脳が活性化されます。このようなことから、お米を食べると頭が良くなると言われているのです。
子供茶碗に軽く一杯で約二〇〇キロカロリー、普通サイズの茶碗に軽く一杯で二五〇キロカロリーになります。一食につき一膳がだいたいの目安です。ごはんはどんなおかずにもよく合います。お肉や魚、野菜のおかずを組み合わせてバランスの良いお食事を心がけましょう。
(管理栄養士 羽藤みさと)
(調理・写真 井芹康子)鶏肉のみそソース【材料2人分】鶏もも肉 100g
塩・こしょう 少々
ネギ 1本
[A]砂糖 大さじ1
みそ 大さじ1と1/2
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1/2
油 大さじ1
↓
【作り方】1)肉に塩、こしょうで下味をつける。ネギは5㎝程度のせん切りにする。
2)Aをよく混ぜ合わせてラップをして、電子レンジで約30秒加熱する。
3)フライパンに油を熱し、ネギを炒めて取り出しておく。
さらに油を足し、肉を皮側から入れ、皮がカリッとするまで中火で焼く。裏返して火を少し弱め、ふたをして中まで火を通す。
4)肉を食べやすい大きさに切って皿に盛り、2)をかけて、ネギをのせる。
(調理・写真 井芹康子)ブリのサイコロステーキ中華風ソース【材料2人分】ブリの切り身 2切れ(160g)
塩・こしょう 少々
大根(1cm厚さの半月切り) 6枚(150g)
ごま油 小さじ1
レモン果汁 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
水 大さじ1
豆板醤 少量
↓
【作り方】1)ブリは2㎝角に切り、塩・こしょうをふり、水けをふく。
2)フライパンにごま油を熱し、大根を入れ、両面をこんがりと焼き色をつけて取り出しておく。
3)フライパンに1)を入れて全体に焼き色をつけ中まで火を通す。ペーパータオルで余分な油をふき取り、水、レモン汁をふり入れ、さっと混ぜる。
4)オイスターソース、豆板醤を加え全体にからめる。
5)2)の大根とあわせて、皿に盛る。