えひめ医療生協

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私の散歩みち

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伊予北支部 紺田百合子さん

 私は、毎日のように菩提寺のある増福寺へお墓参りに出掛けます。この道は、小さな道で、伊予鉄道の線路に沿って、ずっと続いています。途中、犬と散歩をしている人にお会いしたり、又近くの花壇の美しい花に足を止め、ゆっくりと眺めさせて頂き、気が和みます。
時には、近くの伊予農高のブラスバンドの音色やお寺の鐘に心身共に癒され、この道沿いの畑からは、虫の声、木犀の香り、菜園の方からは、採りたてお野菜を頂くこともあります。
 この道は、私にとっては、お気に入りのコースです。
時間は、往復で五十分位です。

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新米がおいしいですね

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 お米は日本人には馴染みの深い主食ですね。お米に含まれる主成分は炭水化物です。この炭水化物とは糖質と食物繊維の総称で、糖質は消化されるとブドウ糖になり血液に入り、脳、筋肉、臓器などに行き渡り、体を動かす原動力となります。糖質は我々が生きていくために必要な主要なエネルギー源なのです。その他にお米には、たんぱく質、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維などがバランスよく含まれています。
 お米は太りやすいから、ご飯は食べないと言って主食を抜いたダイエットをする人がいます。確かにご飯を食べ過ぎると太りやすくなりますが、それはご飯に限ったことではありません。パンや麺類も食べ過ぎれば太ります。お米に含まれる糖質はパンや麺類に比べ優先的にエネルギーとして消費に使われるため太る原因にはなりにくいのです。また、お米は腹持ちがよいので、食べ過ぎや間食を防ぎ、肥満予防にもなります。
 朝食を抜いたり、空腹時に頭がボーっとするということはありませんか? 脳のエネルギー源は糖質のみなので不足することで頭がボーっとするのです。また脳を十分に活動させるためにはビタミンB1が必要不可欠なのですが、お米にはこのビタミンB1が含まれています。その上、お米をよく噛んで食べることで脳が活性化されます。このようなことから、お米を食べると頭が良くなると言われているのです。
 子供茶碗に軽く一杯で約二〇〇キロカロリー、普通サイズの茶碗に軽く一杯で二五〇キロカロリーになります。一食につき一膳がだいたいの目安です。ごはんはどんなおかずにもよく合います。お肉や魚、野菜のおかずを組み合わせてバランスの良いお食事を心がけましょう。
(管理栄養士 羽藤みさと)


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(調理・写真 井芹康子)

鶏肉のみそソース

【材料2人分】
鶏もも肉 100g
塩・こしょう 少々
ネギ 1本
[A]砂糖 大さじ1
  みそ 大さじ1と1/2
  酒 大さじ2
  しょうゆ 大さじ1/2
  油 大さじ1



【作り方】
1)肉に塩、こしょうで下味をつける。ネギは5㎝程度のせん切りにする。
2)Aをよく混ぜ合わせてラップをして、電子レンジで約30秒加熱する。
3)フライパンに油を熱し、ネギを炒めて取り出しておく。
さらに油を足し、肉を皮側から入れ、皮がカリッとするまで中火で焼く。裏返して火を少し弱め、ふたをして中まで火を通す。
4)肉を食べやすい大きさに切って皿に盛り、2)をかけて、ネギをのせる。


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(調理・写真 井芹康子)

ブリのサイコロステーキ中華風ソース

【材料2人分】
ブリの切り身 2切れ(160g)
塩・こしょう 少々
大根(1cm厚さの半月切り) 6枚(150g)
ごま油 小さじ1
レモン果汁 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
水 大さじ1
豆板醤 少量



【作り方】
1)ブリは2㎝角に切り、塩・こしょうをふり、水けをふく。
2)フライパンにごま油を熱し、大根を入れ、両面をこんがりと焼き色をつけて取り出しておく。
3)フライパンに1)を入れて全体に焼き色をつけ中まで火を通す。ペーパータオルで余分な油をふき取り、水、レモン汁をふり入れ、さっと混ぜる。
4)オイスターソース、豆板醤を加え全体にからめる。
5)2)の大根とあわせて、皿に盛る。

マンモグラフィー検診

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愛媛生協病院
和泉明宏 医師
(マンモグラフィー読影認定医)

 二〇〇四年より四十歳以上の方の乳がん検診に、マンモグラフィーが導入されました。愛媛生協病院でも、二〇〇六年一月より乳がん検診にマンモグラフィーを取り入れています。
 マンモグラフィーとは、乳房専用のレントゲン装置による乳房のレントゲン検査です。
乳房を板で挟みこみ、乳房全体を薄く均一に伸ばすようにして、撮影をします。その時に、不快感や、痛みを感じる方がいらっしゃいます。「痛みが強くてマンモグラフィー検査は、ちょっと」と言う方がいらっしゃいますが、乳房超音波による乳がん検診もありますので安心してください。

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 私達は、マンモグラフィー検査で、乳房に腫瘤(しこり)がないか、乳腺に異常な石灰化(カルシウムの沈着)がないか、乳腺の乱れがないか等を見ていきます。(写真1)
 愛媛生協病院で、マンモグラフィー検査を開始してからの結果です。(表1)

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 平成二十年度は、六百三十名の方にマンモグラフィー検査による乳がん検診を受けていただきました。
 マンモグラフィー検査は、結果をカテゴリーという言葉で表現します。
 マンモグラフィー検査で、カテゴリー3以上の方が、精密検査が必要となります。そのうち、がんである可能性は、カテゴリー3では、5~10%。
カテゴリー4では、30~50%といわれています。この検査で異常のあった方には、さらに乳房の超音波検査(エコー検査)で精密検査をします。超音波検査では異常があればさらに穿刺吸引細胞診(細い針で異常な部分の細胞を採取して検査をします。)や、針生検(局所麻酔をした上で、特殊な針で組織を採取して検査します。)で、がんでないかどうかを検査していきます。

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 乳がんは、確実に増えてきています。(表2)四十歳以上の方は、きちんと乳がん検診を受けましょう。また、四十歳未満の方も安心はできません、二十歳代からも乳がんは見つかっています。若い方では、健診による乳がんの死亡率の減少の効果は、証明されてはいませんが、乳がん検診をしておくと安心でしょう。
 また、日ごろの乳がんの自己検診も習慣付けてください。
 乳がん検診ご希望の方は、健診科へ。乳房に異常があって診療をご希望の方は外科へご相談ください。

愛媛生協病院
健診科(〇八九)九七六ー七二〇一
外 科(〇八九)九七六ー七〇〇一(代表)


2009年11月号

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一年前の当欄に沢内村を訪ねたことを書きました。その沢内村の深沢村長を描いた映画「いのちの山河 日本の青空II」がいよいよ封切りです。今月下旬松山で九日間上映予定。是非多くの人に見てもらい、来春にむけて、県下各地に上映運動をひろげてもらいたいものです。
 生命尊重を政治の第一に据えた深沢晟雄のことを知らない保健・医療人はないほど著名です。国や県の指導(圧力)にも関わらず、老人医療・乳幼児医療の無料化を全国に先駆けて実現した村長です。「一部負担を徴収しないことは健康保険法には違反するかもしれないが、憲法二十五条には違反しない」と名言。
 まともな医師を派遣してこない医学部とも正面から向かい医師確保を実現。そんな姿勢の村長には、それに応える医師が現れるもの。加藤邦夫院長や、それを継いだ増田進院長が病院医療と村の健康管理を統一して進めます。
 何故深沢さんのような生命行政が生まれたのか探っていけば、戦前からの協同組合による医療が岩手には広く根付いていたことにつきあたります。住民参加の医療実践です。
 いま、地域医療の危機が叫ばれる中、一人でも多くの人が観てほしい映画です。

あなたの笑顔をみたいから ~訪問ヘルパー奮闘記~

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 介護の必要な高齢者が増えるなか、各家庭に訪問して身のまわりのお世話をするヘルパーの数は不足しています。そんな中、元気に医療生協で働くヘルパーさんに同行しました。


日常のお手伝い

 朝、九時三十分に「おはようございます」と元気な声で利用者さん宅を訪問、さっそく仕事を始めます。ゴミ出しから洗濯・掃除(部屋・台所・お風呂・トイレ)その後、買い物をして料理を作ります。これだけの仕事を、二時間内にやりきります。

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今日のご飯はなにかな?


顔をみて

 利用者さんは独居です。日赤病院からの紹介で愛媛生協病院へ通院、介護を在宅ケアステーションたんぽぽが担当しています。当初は介護タクシーで通院していましたが、お金もかかり、出かけるのも大変で困っていました。最近では往診になりとても助かっています。なんとか自分で立てるものの、足が動かないので移動は車椅子です。利用内容は週三回のヘルパー、リハビリは週一回、そして訪問看護が週二回でほぼ毎日スタッフが訪問しています。

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おしゃべりしながらもお料理は手早く!


兄妹みたいに

 「ヘルパーさんとは、最初の一カ月はお互いに猫かぶりしてたけど、今は兄妹みたいにバカばっかり言うんよ。なんでも言えて気兼ねがないのがいいわい!」
 実際、会話は楽しくポンポンと言葉が飛び交います。買い物から帰ると
「キムチはこれでいい? 蓋あけとくよ。カブの葉っぱ漬けようか?」
「ありがとう。ちりめんこうて(買って)なかったかな?」
「ちりめんは頼まれていないよ」
「ぼけられんなー。ヘルパーさんも困るけんなー」
 いろんな会話をしている間に、大根の煮物がぐつぐつとおいしくできあがります。その後ろ姿を、ベッドに座ってにこにこと見ていました。

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今日の買い物の確認です


一緒に働きませんか?

少子高齢化が加速するこれから、さらにヘルパーの仕事の役割は大きくなるはずです。利用者さんが安心して暮らすためにヘルパーさんの存在は欠かせません。限られた時間の中でも、自身の工夫でできます。やりがいがあり、また利用者さんとの出会いがとても嬉しいと、毎日ヘルパーさんは利用者さんのお宅へ出かけていきます。あなたも素敵な笑顔に会いに行きませんか?
(取材・大西壽美子)



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