
藤田 悟 医師
『今日からここで』
平成二十年十一月三日。やや冷たい風に背を押されながら、その言葉を噛みしめて愛媛生協病院の玄関へと入りました。恐る恐る医局に行けば、先生方の優しいお言葉。職員の笑顔。いつしか背中を押す冷たい風も、温かい向かい風になっていました。大学病院の研修を十月で辞め、新たな研修が始まった初日のことでした。

鶏肉で縫合練習中。藤田医師(手前)奥は山路医師
研修が始まってからは、とにかく新しいことばかり。まず生協病院とはどういったところか学びました。大学病院と大きく違うところは支部の存在でした。健康フェスタで担当支部(浮穴久谷支部)の組合員さんたちと一緒に売った「ふかし芋」。温かくて和やかな感じを忘れることはありません。
その他では、中四国地方の民医連病院で研修を行っている研修医が集まる会に参加しました。個々の研修発表と交流会があり、他の病院の研修医との輪を広げる機会がありました。こういったことが可能なのも、民医連ならではだと思いました。
しかし、最も大学病院と違うところは、研修医と共に研修システムを作るところにあると、私は思います。私が生協病院で研修をすることができたのも、過去に先輩方がより良い研修システムを築き上げて下さったからだと思っています。

デイケアにて特技の折り紙を披露

患者さまとの会話を大事に!!
愛媛生協病院での研修が始まってから、早四ヶ月が経とうとしています。あの頃の新人も、今では一職員です。その自覚を持って、今後とも生協病院の仕事に携わっていこうと思います。生協病院で研修をすることができ、幸いに思っています。



