
波片 道子 さん 大島・多喜浜支部
「ばあちゃんは足が痛いけん、そろそろ歩くんよ」
夕方日が暮れると「早よ行こういうて、ワンワン吠えよる」。新居浜市多喜浜に住む波片道子さん(八十八歳)は、犬と散歩するのが日課。「仕方ないんよ、犬の排せつをしてやらないかんけん」アメリカに住むお孫さんが買ってくれた柴犬で、名前は "ココ"。飼いはじめて、もう十六年になります。エサはよく食べるが耳が遠くなり「ばあさん
と一緒じゃ」と。
散歩は、乳母車を押しながら一キロ足らずを三十〜四十分かけて歩きます。道中には天神様があり、必ずお参りします。また、知り合いの人に出合って話すことも度々、その間犬はじっと待っていると話します。
「犬は私を散歩させてくれているんじゃ」とやさしい笑顔で健康の秘訣を語ってくれました。



