愛媛医療生協(しんぶん)

2019.08.29 トップニュース
班・支部・地域で防災訓練を行いましょう

南海トラフ地震発生!携帯電話の緊急地震速報で即!動けば助かる!

愛媛県最悪被害想定(市町別被害想定合計数)
死者:16,030人 避難者1か月後:558,695人

落ち着いて安全な場所へ
緊急地震速報は予測震度5弱以上の時、震度4以上に揺れる地域に、速報が一斉配信されます。
場所によって差はありますが、地震波より先に到着する速報を活用し、そのちょっとした時間で、大型家具・電化製品から離れ、かなり安全な場所に避難でき、身を守る体勢が取れます。

ご近所の安否確認 支え合い助け合って
揺れがおさまると割れガラス・釘など踏まないよう注意し、家族やご近所の安否を確かめましょう。津波が来る標高の低い地域では、発災直後の地盤沈下による浸水もあるので速やかに高台に避難しましょう。

重大な被害につながった逃げ遅れや被災巻き込み
「わしはもうかまん。」と避難をしぶると、説得の時間で避難が遅れます。『安否未確認者』『行方不明者』になると、危険を冒して捜索活動が行われることになるので、素直に避難しましょう。
生活者・高齢者・女性・子ども・障がい者目線の実践防災訓練でみんなが生き抜ける!!
研修・防災訓練の問合せ・申込は、市町の防災担当課やお近くの自主防災組織・防災士会などにご連絡ください。

平時に携帯で写真を撮っとこ
①【家族写真】迷子の家族を探す
②【保険証・お薬手帳】速やかな診察・処方箋発行
③【家】罹災証明の被災前後の比較など

夜、枕元に置きましょう。
①スマホ・携帯電話
②懐中電灯・ヘッドランプ
③車・家の鍵
④スリッパ・軍手
⑤免許証・財布

(文・伊藤 雅章)